韓紙工芸展とふろしき展
- 布箱工房boxstudio85
- 2021年4月16日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年6月11日
韓国伝統の紙をを使った工芸の展覧会へ行ってきました。
事前に申し込んでいたワークショップは抽選に外れ、
体験はかなわなかったのですが、
カルトナージュとはどう違うのだろうと 伺ってみました。

韓国の紙「韓紙(はんじ)」は私も何度か作品に使ったことがありますが、
和紙のように繊維が多くプリントペーパーよりも強いという印象です。 骨格といわれる土台を見せていただいのですが、 これはカルトナージュとほぼ似ていますね。 厚紙でできています。
カルトナージュで初めてペルメルを知ったように、 韓紙工芸ならではの壷のような代表的なかたちがあるもよう。 韓国的な風情を感じます。
作り方をうかがってみると、
韓紙を土台に糊で貼っていくそうですが、 そのうえに切り絵的な要素も入っていて
また版画のような感じだなと思ったのですが、 色を紙で重ねていく作業もあったり、 たいへん緻密で繊細な工芸でした。 大阪・中崎町駅から近い駐大阪韓国文化院で4月17日(土曜日)まで開催です。
それと展覧会といえばもう一つ。 17日から始まる「ふろしき展」(京都・清滝ギャラリー テラ)。
箱を作りに来ていただいているMさんご出展です。
詳しくはHPをご覧のうえ、足をお運びくださいね → ☆


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